1984-08-02 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号
○小川(国)委員 あなたの方から数字が出ないので、私どもで調査した数字を申し上げたいと思うのですが、三井、三菱、伊藤忠三社は、三井物産がミツゴロ農場からの補償金として一億三千五百万、それから三菱商事がパゴ三菱の撤退費として一億九千万、ダヤ・イトーが同じく一億四百万、この中にはそれぞれ開墾費が七〇%から九〇%、それから道路、橋梁のインフラに対する補償として一〇%から三〇%、こういう金額が支払われているのです
○小川(国)委員 あなたの方から数字が出ないので、私どもで調査した数字を申し上げたいと思うのですが、三井、三菱、伊藤忠三社は、三井物産がミツゴロ農場からの補償金として一億三千五百万、それから三菱商事がパゴ三菱の撤退費として一億九千万、ダヤ・イトーが同じく一億四百万、この中にはそれぞれ開墾費が七〇%から九〇%、それから道路、橋梁のインフラに対する補償として一〇%から三〇%、こういう金額が支払われているのです
そういう中でどういうことを考えているかというと、この借金の穴埋めを日本政府の借款でしょう、われわれは五千ヘクタールも二千ヘクタールも三千ヘクタールも拡大したのだから、農地をつくったのだから、開拓インドネシア農民に渡すのならインドネシア政府からお金をください、インドネシア政府にお金がなかったら日本の借款で農地を買い上げてください、せめて開墾費はください、土壌造成費はください、こういう要求が現地で出ているようなんですね
と同時に、未墾地でございますから、それを開墾費等を差し引いた値段ということを考えなければならないと思うわけでございます。その際に、国有林野であるからこれは別の価格で評価をして、そして同じ国の会計に移す場合に、別途金を一般会計からそちらにもらって、林野庁に別の値段を払うということはなかなかむずかしいのではないか。
そこで、問題は、それならば、未墾地をあっせんする場合に、開墾費というようなことについても考えるのでなければ、その思想がまた一貫しないのじゃないかというふうにも考えるわけです。
それがために、ダム一つ作ってそこから両方へ水を分けるというようなこともよろしゅうございますが、そういうために非常な多額の土地改良費や開墾費がかかる、こういうものを果して貧しい農民に分けてやったり預けてみても、それが効果的のものかどうかということがわれわれ疑われる場合でも、集団的なそういうものがわんわんわんわんというて行われている、むしろそういう場合に、そういう資源地帯等を作って、村全体の共同放牧場を
○八田委員 私は実際の開墾費がどういうふうになるかということを言っているのでございまして、たとえば入植営農資金として十七万七千八百円を与えておる。実際は北海道と内地に分けてみた場合、金額にしてみると—数字がおわかりにならないとすればこちらの方で申し上げたいのですが、北海道では大体七十四万六千円ばかりかかる。内地では二十八万二千円から五十九万六千円ほどかかる。
○八田委員 実際の開墾費はどういうふうに見積っておられますか、実際に開墾するために使う費用でございます。今こういうふうな実際の入植営農資金というものが第二次改訂の半額に足りない営農資金を与えた、ところが北海道で開墾する場合あるいは東北地方で開墾する場合に要する実際の経費はどのくらいとお考えになっておりますか、調査の成績をお示し願いたい。
○和田参考人 開墾費として開墾のコストは実費主義になっておりますので、補助金が出ました分だけそれだけコストが低下する、そういう筋合いになっておるわけであります。
○芳賀委員 そういたしますと、農地が造成されて、それに入植してから資金融通を受けて——入植者が自己の責任で支払う開墾費に対しては、でき上った農地に入植してから、それから逐次融通法によるところの借り入れを受けて、そして年賦償還で返済する、そういうことになるのですか。返済というより納入するということになるのですか。
そうすると、機械公団の開墾費というようなものは、やはり普通の開墾地の機械を入れてやった場合よりも、おそらく相当安くいかねばこれは意味がないと思うのですが、そのは点やはり農林省がその価格を決定するとか何とかそういう方式をおとりになっておるのですか。あるいは何か公けにきめてあるのか、きめてそれに従って公団に開墾さすということになるのですか。どういう方法になるのですか。
機械公団地区はこの改正によって開墾費を補助金の残額の何割貸すのですか、あるいは補助金の残額の全部を貸すということになるのか、その点を一つ。
○説明員(立川宗保君) この制度の建て方といたしましては、必要な開墾費については補助金と並びに融資金が出るという格好になりますので、それがずっと手続がぐるぐるうまく行われますならば、公団の所要の必要な費用に見合う開墾費は開拓者から委託費としてもらいますし、それから開拓者もそれに必要な資金は国から借りられると、こういうことになるわけであります。
それから農家から非常に離れているところ、それから開墾費のほかに、施肥だとか、あるいはいろいろな開墾以外の金が要るわけです。牧草代とかいうものを含めまして、多いところは三万円、もっと以上使っておりましょう。それから人力開墾が今までは中心でございますから、傾斜度が十五度ぐらいで木の根の非常に多いところでは三十人か五十人かかる。どうしても一万円から一万五千円かかります。
もちろん、かえ地には開墾費、あるいは造成してあと普通の状態の収穫になりますまでの損害というようなものもあるわけであります。こういうものももちろん補償する必要があると考えております。
一人々々の持分がどのくらいであるか、これに対するかえ地はどこへ求めるかもあるいはそれに対する補償の問題、新らしい土地にかわれば開拓を要するのであればその開墾費や、あるいは新らしい畑を開墾するということになれば、何年間通常の畑よりは収益力が落ちるといったような問題とか、あるいは一戸一戸の補償金額の算定とか、そういう具体的な解決案を持って行かなければ、自分の地面を売るという問題でありますから決心はつかないであろう
ただその上の開墾費というのを一億七千九百万円、上北と根釧に分れておるのでありますが、上北の方は一反歩九千八百何十円、根釧の方は一歩一万幾らという委託費を入植者から徴収することになっている。
その一番下のちょっと表を見ていただきますと、一町歩当りの開墾費が上北地区は荒起し八万五千三百八十四円、本起し一万三千四百七十円、合計九万八千八百五十四円、根釧は荒起しが八万六千百九十五円、本起しが一万六千三百八十六円、合計十万二千五百八十一円、こういうふうになっております。
私どもの方で今考えております上北の開墾費は反当約九千九百円でありまして、根釧では一万二百円でございます。しかしこの経費の中には、この地帯は御承知のように土壌に有機物の少い地帯でございますから、それを補給するために、初めに起しましてすぐにタンカルと若干の燐酸をまきまして、これに牧草をまく。
あなたのおっしやるように、支出の方では一番多い数字をおとりになりまして、収益の方では平均した収益でお比べになりますれば、七千二百円ということになりますけれども、七千二百円は平均の収益の増でございまして、今私が申しますように三千円の開墾費を分割払いをするという場合には、九千四百円という数字に一応しているわけでございまして、これは今御指摘のような点も十分考慮いたさなければならぬと思いますけれども、総括して
開墾費は七億七千九百万円で、上北が四億二千七百万円、根釧が三億五千二百万円であります。貸付料、機械の貸付料として、これは先ほど説明いたしましたように、開墾用と篠津地区に貸し付けるものが三十六億、合計六十九億ということになっております。その年次別につきまして表に示してあります。 第九ページに償還計画を掲げております。世銀は六ヵ年据え置きで二十六年償還にいたしております。
償還の条件は、国営につきましては利率五%、事業完了後十年均等償還、団体営につきましては、ちょっと不明確でありますが、六・五%の事業完了後十五年均等償還、それから開墾費につきましては三分六厘五毛の十五年均等償還、電力については九%の二十年償還、水道については六・五%の二十年償還、こういうふうに一応計算しておるのでありす。
例えばこれは言過ぎかも知れませんが、干拓事業にしましても、開墾の仕事にしましても、大きな金を使つていつになつて効果が上るかわからんじやないか、(「然り」と呼ぶ者あり)開墾で申上げますと、農林省の指導が悪いか、監督が悪いかの結果、地方では畑にならないような山を開墾する、それで開墾費を相当使つて、数年後にはこれを山にするというような状態で、効率の上らないところに相当金が使われている。
○松浦定義君 これはなかなか私どもいろいろの疑問を多少は持つておりますが、例えば開墾費の支払い等に関する件ですが、そういう問題でも適正面積に満たない場合においてでは、やはりその適正面積を基準とした支払方法等はお考えになることはできないかどうか、そういう点について一つお伺いいたしたいと思います。
ところが土地改良得用であるとか、あるいは開墾費は、一億の補助金を出すことによつて明確に幾らという答えは出ないのであります。しかるに農民の現状におきましては、良出そのものの生産をする準備に困つている。特に昨日の陳情を承りますと、今食べる食糧がない、麦を貸してもらいたいというような窮状にあり、農民が今日の生活にも困つておるような時代に、明年度の生産を準備する費用がない。
開墾費を三百億も五百億も今度予算をとつておる。新しいところを開墾してどれだけの收益があつたか調べてごらんなさい。もやしのような麦が出ておる。あれは六十か七十過ぎたおじいさん頭のように、広い土地にもやもや生ええておるのが開墾の麦ではないか。それに何百億金を使つておる。今またそれを繰返さうとしている。愚の骨頂である。だから食糧対策はこれから進んでいただきたい。
あとは開墾費をもらうだけである。こういうような状態であつたのであります。従いましてその融資金をもらつた後の入植者は非常にうまく行つているわけであります。それから電気導入の問題でございますが、御指摘のように僅か一千三百万円しか今年度は取つておりません。